2011年12月21日
2011年もそろそろ終わり。
ペデストリアンデッキの工事も橋の基本部分は出来上がったようです。
魚次側から見るとこんな感じ。
階段部分はコンコルドの先端のような形で中空になっています。
下から見るとこんな感じ。
柱がないのでスタートレックの艦の下にいるみたいな気分です。
四角い穴の部分にはエレベーターがついて、松屋の前に降りられるようになるはず。
ということはエレベーターの柱で支えるのか?
それにしては真下に土台などの加工がされていないけど。
と思ったら、その下には東葉高速線に降りるための階段があるんですね。
だから、掘れない。柱も立てられないわけだ。
だから階段の下半分を重厚なコンクリート造りにしていたんですね~。
うーむ。
今後設置されるエレベーターの構造にも注目です。
交差点と駅前ビルの2ヶ所には頑強そうな柱がお目見えしました。
しかしこちら側も直線的な橋ではなく歩道とのずれを補正するためにくねくねと曲がった造りになっています。
全体的に複雑な構造物となっていて、設計者の苦悩が伺い知れます。
小林ビルの建て替えまでも含めた総合的な街づくりをしたほうがよかったのではないかとも思えますが、まぁ、大人の事情があったのでしょう、きっと。
ともあれ、構造美を感じられる仕上がりに拍手です。
まだ途中ですけど。