平成の30年を振り返る企画。
平成、いま船橋にあるもの vol.2です。
今回は海老川を中心とした治水のお話です。
平成元年の下水道普及率が23.6%しかなかったというのは驚きです。
氾濫してボートで避難しているのをニュースで見た記憶がなんとなくですがあります。
確か京成の線路付近だったような。
新京成は分水嶺を走っているという話を木戸川の記事で書きましたが、考えてみれば京成はけっこう低いところを走ってますよね~。
京成船橋付近もかつてはそうでしたが、谷津、京成津田沼、京成千葉でも浸水被害のニュースを見た記憶が蘇ってきました。
近年はゲリラ豪雨で、そんなに低い土地でなくても、ちょっと窪んでいるだけで一気に水が溜まってしまうこともあるので油断はできませんが、下水道普及率が上がったことで、船橋は一定程度の安心感がある街になったとは言えると思います。
船橋市は現在も戸建が増え、さらに宅地化が進んでいますので、普及率はさらに上がって行くのでしょう。
ありがたいことです。