浦安市郷土資料館         2004.5.5

 

子供の日ということもあってか、鯉のぼりの工作教室がありましたので、さっそく参加。
2階へ上がると係の方がやさしく迎えてくれました。作り方も親切丁寧に教えてくれました。ボランティアの方だそうです。
 

午後には割り箸と輪ゴムで作るピストルと、お手玉も作りました。
手取り足とりでほとんど作ってもらっているようなものでしたが。(^^;)
 

さぁ、的にあたるようによ〜く狙って打ってみよう!
 

1階に降りると浦安の歴史を物語る展示室があります。

これは埋め立て前の干潟のようすを再現した模型ですが、実物と見間違うほどほんとうに良くできています。
 

巨大水槽。
中ではエイや小型のサメも泳いでます。
 

漁業が浦安の産業の中心だった頃に使われていた道具や獲れた魚介類などが紹介されています。
 

行商で使われていた自転車。
この自転車でずいぶん遠くまで売りに行っていたらしいです。

銀座の街中でも良く売れたようです。
 

地下に降りて裏口から外に出て見ると、そこには古い家が何軒か建っています。

ここが魅惑の世界・おとぎの国です。

船宿にはスタッフの方がいて、声をかければべか舟にも乗せてもらえます。
 

たばこ屋の隣にあるポストから横手を覗くと、花王シャンプーの広告看板を発見。昔は横書きも右からでした。
 

たばこ屋の窓口。看板娘が座っていたのでしょうね。
 

門灯もレトロな感じ。でも当時としてはおしゃれだったのかも。
 

タイル張りのショーケースには当時のタバコが何種類か置かれています。
 

 たばこの価格表。ピースと新生以外は聞いたこともない。
 わかばとかエコー、ハイライト、ホープあたりがいちばん古いのかと思っておりました。
 

ごみ箱やちりとりが木製。映画の宣伝も時代を感じさせます。
 

ブルドックじゃないのね〜。幸せになれそうなネーミング。
 

電柱は木にコールタールを塗ったものでした。子供の頃、場所によっては残っていたのを辛うじて憶えています。

ちょうど汚い電柱(木)の隣にきれいな電柱(コンクリ)を立てて架線を付け替えていた時期だったと思います。

そんな私は昭和38年生まれです。
 

何か書いてあると思ってよく見ると松下電器の当時の販促活動ですね。当時はこんなサービスをしていたんですね〜。さすがは天下の松下さん。

でも今みたいに街灯があるのがあたりまえという状況ではなかっただろうから、かなりの安心感を与えたのではなかろうかと想像します。
 

家と家の間にこんな扉がついている光景も当時はごく普通のことだったんでしょう。

寿司屋は高そうですね。今の感覚だと値段が書かれていない店は怖くて入れないところがありますが、当時はぼったくりなんてなかったんでしょうね。
 

こういう縦長の広告看板が多かったみたいですね。
左はマッチの宣伝のようです。
 

軒先に何が吊ってあるのかと思いましたが、手を洗う装置とのことです。
これに水を入れておき、下のでっぱりを上に押すと水が出てくるそうな。

昔の人の知恵は大変なものです。飽食の時代に生きていると何も思いつかない・・・。
 

夕方になって雨が上がったので、子供たちはおもてに出てはねつきをはじめました。

羽子板も羽根も小さいので、ぜんぜん当たらないかと思いきや、意外に続いたりします。
バトミントンよりも続くかも。

手から近いところで打つぶんだけ、感覚がつかみやすいのかも知れません。
 

他にも竹馬やべーごま、めんこに輪投げ竹とんぼけん玉といろいろな遊び道具が用意されています。
が、予定外の長居のため、デジカメのバッテリーがなくなり撮影はここで打ち止め。

 また来ま〜す。
 

撮影:CASIO EX-Z3

 

     

 


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