大丈夫なのか? ららテラス TOKYO-BAY。
そして京葉線問題。
JR千葉支社は考え直せ!
ららテラス探訪記
船橋市場
2023年11月29日にオープンした、ららテラス TOKYO-BAY に行ってきました。
ふつうは詳細レポートをお届け、となるんでしょうけど、どこにでもある当たり前の店が多すぎて、まったくそういう気が起きませんでした。
立地的にもJR南船橋駅に直結というメリットはあるものの、周辺の道路事情が悪く渋滞にハマりがち。さらにららテラスには基本駐車場がないため、ららぽーと・ビビットスクエアの駐車場利用が推奨されています。
それなら似たような店が揃っているビビットに行くわ、となります普通。
唯一イケアに用があって、イケアの駐車場を利用した場合であれば、ついでに立ち寄ることはできそうですが。
そう考えると、ららテラスって若松団地専用のショッピングモールと考えたほうがよさそうなのですが、若松団地は築50年以上が経過した古い団地で、高齢化が進んでいます。
団地内にスーパーがあるので日々の食料品には困らないと思いますが、それ以外はららぽーとのエリアまで歩く必要があり高齢者にはつらいところでした。
その点ではららテラスができてよかったわけですが、ららテラス側から見ると、商圏が若松団地だけでは事業継続が難しいのではないか、と思ってしまうわけで。
で、調べてみることにしました。
お気づきの方いらっしゃるかも知れませんが、最近、限界ニュータウン探訪記にはまりまして、吉川さんの調査能力の高さに感服しております。
後半に関しては自分なりに調査を進めて動画にしていますが、この程度の調査でもけっこうな時間を取られます。
吉川さんがどれだけ時間を使い、労力を惜しまず、調査しているのかがよくわかりました。
はっきり言って足元にも及ばないところではありますが、リスペクトの気持ちを込めてちょっとだけ真似してみました。
なお、次回作も毛色の異なる内容ですが、けっこう真面目に調査をおこなっております。
吉川さんの調査手法が大変参考になりました。
それと、
年明けに発表された京葉線のダイヤ改正について物申します。
遠距離通勤者にとって、通勤時間帯の快速電車の存在がどれほど大切なものか、それは遠距離通勤した者にしかわからないかも知れません。
しかし、想像することならできるはず。
まさにそれは生命線と言っても過言ではないもののはずです。
私も東葉高速線がまだない時代に北習志野から昭島、北習志野から石川町までという、結構な遠距離通勤をこなしていましたからよ~くわかります。
郊外に家を買い、共稼ぎで子育てをしている世帯も多いはず。
子供を保育園に預け、通勤快速で都心へと向かう人も多いでしょう。
あろうことか、その通勤時間帯の快速電車を全廃するという今回のダイヤ改正。全くもって狂気の沙汰としか言いようのない事態だと考えます。
どうやったらそんな発想が出てくるのか。
机で居眠りでもこきながら考えたのだろうか。
JR千葉支社の収益の多くは都心に通う通勤者の交通費なのではないのでしょうか。
そんな間抜けなことをしていたら、通えなくなった通勤者は信頼できない千葉を離脱し、生活水準の近い埼玉県にでも移り住むんじゃないだろうか。
そしてただでさえ人口減少でやばい千葉中央部以南はいよいよ衰退し、JR千葉支社の収益も減少するというシナリオにしたいのか。開いた口が塞がらない。
先々を考える力に欠けた愚行だと言っておきます。
#限界ニュータウン探訪記 #ららテラス #京葉線
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動画掲載、有難うございます。確かに、通勤時間帯の快速運転の廃止は、ヒドイと思いました。冷静に考えたら、ダイヤグラムの複雑化を回避する為と思いました。そうそう、新京成カレンダーを、午前9時頃、買いました。場所は、五香駅ビル2階のコンビニです。残り10部でした。マイメモリーズ欄に、吊り掛け式電車の写真が掲載されてました。
JRは顧客の利益を保護するという視点が完全に欠落しています。特に京葉線は遠距離通勤者が最大顧客のはず。
新京成カレンダー、今回が最後になりますね。
買いに行かないとですね。😅