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取掛(とりかけ)西貝塚

船橋市内に国指定の史跡になるかも知れない貝塚があるようです。

取掛(とりかけ)西貝塚という名前で、飯山満町と米ケ崎町にまたがる規模。

ということは船取線の芝山団地入口から吹上のあたりの起伏があるエリアかと思われます。

約一万年前の縄文時代初期としては関東地方で最大級の住居跡が見つかっているとのこと。

これまでに約一万年前の竪穴式住居跡計42軒のほか、土器や石器、貝類で作られたアクセサリーなどが多数見つかっていて、貝層内には魚の骨やシカの角も埋まっており、一帯からはキジやカモ、ハクチョウなどの骨、さらにはイノシシとシカの頭部の骨などを並べ、狩猟採集生活でより多くの獲物を獲るよう祈ったとみられる国内最古の「動物儀礼跡」が出土。

これらの出土品約160点を現在、飛ノ台史跡公園博物館で展示しているそうです。

出土した約一万年前のヤマトシジミに直接触れることができるコーナーもあるんだって。

展示は3月3日まで。入館料は大人100円高校生以下50円、市内の中学生以下は無料です。

これは行ってみたいです。

 

その後、

展示会は行けませんでしたが、貝塚の場所がわかりました。

高根木戸から芝山団地を過ぎ、丸亀製麺の先、かつやの向かい側を斜め右の道に入ってしばらく進んだところです。

道の入口付近は住宅地になりましたが、かつては畑しかないところでした。

高校生の頃はよくチャリで通過していました。社会人になりたての頃は住んでいた西習志野から船橋駅に行く際の裏道として使っていました。

道標石が道の脇に置かれているなど、かねてより歴史が残る場所という印象がありました。

貝塚は現在も畑です。

きたならぱぱ:

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