ベランダの軒下に蜂の巣ができているのを発見。
すでに巣立ったあとのようですが、撤去しました。
この六角形。昆虫ですからね、本能で作ってるわけですよね~。しかも1辺5mmほどの均等な大きさに。
素材も薄くて軽量な紙パルプのようなもので、六角形なら強度を保てるという緻密で絶妙な計算の上で成り立っているわけです。
80年代のオーディオブーム華やかなりし頃は、パイオニアやダイヤトーンのスピーカーコーンにこのハニカム構造が取り入れられていたことを思いだしました。
軽量かつ強度の高いコーンから繰り出される低音は小気味良くボケにくい特徴がありました。
へたの側を見ると、蜜で固めていることがわかります。
こちらは左官職人の手作業のような感じがします。
クモの巣も同様の造形美があります。顔にかかるとチョーむかつくけど、たいしたものです。
最近はDIYリフォームにはまっていますので、虫に負けないような緻密な作業を心がけたいものだ、と思いました。
コメント