特集:木戸川 ④ 古和釜橋~桑納川合流さらに金堀川合流

古和釜橋。

木戸川は、県道57号・千葉鎌ヶ谷松戸線と古和釜十字路の100mほど北側で交差します。

交通量の多い県道ということもあり、古和釜橋は頑丈な橋になっています。

このあたりはずいぶん前から普通の川らしい佇まいでした。

水量・川幅などこのくらい風格があるなら二級河川に格上げしてもいいくらいなんじゃないでしょうか。
と思って調べてみたら、一級河川の水系には二級河川は定義できないようです。

だから準用河川なんですね~。

でも二級河川の水系になら支流を二級河川に定義できるようなので、河川法ってよくわからん。

川の両岸は土手になってはいますが、草が深く生い茂り、歩くのも困難な状態でした。
現在は土手の部分をならして遊歩道にしています。

ただ、南側の遊歩道は橋の手前で途切れ、立ち入り禁止の立て看板があります。

まぁでも実態は通る人が絶えないので、以前はなかった落下防止のフェンスが取り付けられ、暗黙で一応橋の下を人が歩きでなら通れる通路という扱いになっているようです。

フェンスがなかった頃。

夜は踏み外しそうで怖い。

フェンスが取り付けられたことにより、安心感が違います。

踏み外しそうだったところもフェンスを折り曲げ、通路も曲げることで不安なく通れるようになりました。

でもフェンスの取り付け方を見ると縁石の外側に取り付けられているので、強度は十分とはいえません。
すっ転んで勢いあまって激突したりするとフェンスもろとも川に落ちてしまうかも。

引き続き注意しながら慎重に通ってください。

北側の遊歩道は県道に出て、横断歩道を渡ると続きがあるんですが、交通量が多いので信号待ちが長いからでしょう、見ていると暗黙の南側通路を通る人のほうが多いです。

また、北側の橋の下にも通路はあるんですが、こちらはあまり積極的に遊歩道とはつながっていないので、ちょっと利用しづらくなっています。

橋の南側。木戸川!

遊歩道と通路が合流します。
南側はどちらも利用しやすい。

県道を渡ると、川の南側には新京成バスの休憩所があり、そこから先は田園風景が広がっています。

さて、古和釜橋から250mほど進むと神保川の合流ポイントがあるのですが、どこだかいまひとつよくわかりません。

きっとこれだろうという用水路らしきものはありますが、そんなに水が入ってくる様子はない。
謎です。

ということで神保川については改めて探索してみましたが、驚きの光景を目にしましたので、別記事にて。

神保川の合流点付近で鴨を見かけました。

5羽いました。
もう子供も成長したカルガモ親子かな。

さらに250mほど行くと、水神橋(すいじんはし)になります。

この水神橋のネームプレート、2016年12月に来たときにはありませんでした。
なので橋の名前も最近把握したばかりです。

水神橋の先にはなんと中洲があります。
ちょっと感動したんですが、船橋市の木戸川整備計画で作り出されたようです。

自然ゾーン、となっている場所がここになります。

また、木戸川整備計画の表紙を飾る開渠の写真。

この写真の場所はどこだろう、と捜索した結果、水神橋から下流を見た景色と合致しました。

ね。ここです。

形は少し変わりましたが、美しき田園風景は引き継がれているな、と感じました。

中洲を過ぎ、200mほど進むと木戸川は右にカーブしはじめ、100mほどで一級河川 桑納川に合流します。


ここで木戸川は終わり、ということになります。

以上、木戸川の旅はここまで。

ですがあとちょっとだけ深掘りしてみました。

この桑納川との合流点を見る限り、桑納川より木戸川のほうが明らかに水量が多い。

おそらく学者さんかお役人が桑納川と命名した時点ではこっちが本流、とか思ったんでしょうから、その後様々な要因が重なって逆転したものと思われます。

子供の頃の桑納川上流の記憶もそれに合致します。もっと水量があった。


これは木戸川の写真ですが、桑納川上流、日大習志野高と日大体育館の間の坂を下った石橋の上流もこんな感じだったと記憶しています。

もうちょい法面の傾斜があって、踏ん張れないから川を飛び越えられない感じだった。

合流点から今度は桑納川を遡ってみます。


流れが弱いので葦などがはびこってしまい、川の様子が確認できません。

川がほとんど見えないまま300mほどで高古橋(たかこばし)に到達します。橋の先にはホテルJUNが見えます。

あの辺が県道で手前に駒込川の合流があり、その左向こうが坪井エリアだ。

そうだ、駒込川もあるのにこの水量なのか…。

橋の上から川を覗いても葦や草だらけ。残念な感じです。

川の流れがないと雑草を除去してもまた生えてきちゃうんだろうし。

しょうがないのかな。

さて、合流点に戻って今度は桑納川を少し下ってみます。

引き続き遊歩道は白い砂利道なんですが、合流点から先は明らかに砂利の目が荒い。砂利というより小石に近いので快適じゃないです。

たぶんこっちは八千代市側が整備したんだろう、きっと。

それとも県?国?かな?

桑納川に白い砂利道を作りましょう!

と合意したけど細かい仕様までは詰めてなかった。そんな印象です。

そんなことを考えながら500mほど行くと、金堀橋(かねほりばし)にたどり着きます。

そして砂利道はここまで。

金堀橋から先は冬なのに緑鮮やかな草に覆われたあぜ道になります。

金堀橋の側面が緑に塗られていて一体感があります。

で、ですね。

この金堀橋の少し先に、アンデルセン公園のほうから流れてくる金堀川があります。

なかなかの水量があり、護岸がしっかり強化されています。

そして対岸に回り、合流するところを見て、驚きました!

あ!、、、土管だ!!!

桑納川の源流で見たのって、これだよね??

しばし立ちすくみましたよ。
鳥肌ものでした。来てよかった。

最後に。

この金堀川を遡ります。

バス通りの市道を過ぎます。

この先に小さな石橋がありますが、そのあたりの景色がかつての坪井の風景と似ているのを見つけました。

先にワゴンが止まってますが、そのあたりから北を見ると、

こんな感じ。

坪井の森は東側にあぜ道があったので、左右反転するとよりしっくり来るかな?

いかがでしょう。

さっきの石橋も日大の坂を降りたところにあったのと似ています。

ただ、ガードレールなんかなかったんですよね。
ということで、画像処理で取っ払ってみました。

いーねー!こんな感じでした。

—————

ということでラストは、なんちゃって坪井の森コレクション!

いかがでしょう。
もちろん本物じゃないのでよく見れば違うところだらけですが、自分的にはけっこう浸れる感じです。

かつてあの地で自然と遊んだみなさんに、タイムトラベラー的な感触を少しでも味わっていただけたら幸いです。

おしまい。

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『特集:木戸川 ④ 古和釜橋~桑納川合流さらに金堀川合流』へのコメント

  1. 名前:きょうこう 投稿日:2018/12/20(木) 17:59:13 ID:a111eabce 返信

    お疲れ様です!いいですね、いいですね!
    色々とコメントしたくて頭の中がせいりできません(笑)。古和釜橋から先の桑納川と合流までの風景は見たことなかったです。このあたりの木戸川は田園風景を眺めつつ
    川幅と水量、立派な小川の佇まいですよね。無類の小川好きの自分にとってはかなりの評価をあげたくなります。遊歩道と通路が合流するあたりの川幅なんて水量は少ない感じですが広くて、ナマズでも釣れそうな雰囲気がたまりません!その先の神保川合流付近になると川幅も狭くなり、田園風景が広く開けてくるんですね。このあたりは是非、春先に行ってみたい感じです。
    まさに春の小川って感じになるんでしょう!あ、神保川の謎もすっごく気になります。そして金堀川との合流の土管!!
    桑納川源流はあんな感じだったんですか!
    自分もなんとなく土管があったのを覚えてるんですが、もっとばかでかい土管だったような。。。しかしその先の森林に挟まれた谷津田の風景、めっちゃいいですね!!
    左右反転した画像、鳥肌立ちました!田んぼがあった時代のつぼいの森は見たことないですが、自分が遊んだ頃の時代も基本的にはあんな風景でしたよ!東西に森があって東側のあぜ道があって。自分の頃のあぜ道は砂利道でしたよ。小高くなってる森に入ると木ノ実幼稚園が見えて。田んぼはなくなっていましたが背の高い葦が生えた湿地帯で所々に小さい沼があって、中央に一本川が流れてて。自分の頃はきっと生活排水を流していたんだと思います。やたらと勢いよく流れてましたよ。しかも粗大ごみが露骨に捨てられていた可哀想な川でした。日大体育館側からあの森に行ってたのは同じですが石の橋はあったかは覚えてません。しかしなんちゃって坪井の森コレクション、良かったです!自分の知らない時代の坪井の森に行けた感動を味わえました!是非、金堀川付近の探索したいです!
    いやぁ本当に楽しい記事でした。当時のあの地の自然と遊んだ人、たくさんいると思います。そんな皆さんのコメントもたくさんきいてみたいです!!!!

    • 名前:きたならぱぱ 投稿日:2018/12/21(金) 17:13:33 ID:bd0f92d80 返信

      きょうこうさん、こんにちは。
      楽しんでいただけたようで何よりです。
      そうですね。春先に行ったら気持ちいいと思います。ここ数日は寒さが緩んでいるので、動き回っていると暑くて上着が邪魔なくらいでした。
      土管ですが、もうひとまわり大きかったような気もしますが、子供目線を差し引くとたぶんこれじゃないかと。
      夢に出たのは子供が立って入れるくらいばかでかいんですが、実際は人は入れないなって見て思った気がします。
      あぜ道は自分の頃は土でした。土って言っても草だらけで軽トラが踏んでできた轍が、土ときどきぬかるみって感じ。
      あと、あぜ道はなんちゃって写真みたいに平坦ではなかったですね。田んぼより1段高かったし、幼稚園の手前あたりから起伏があって、木々の間から2~3mくらいかな?田んぼを見下ろす感じになってました。
      でも2000年頃に行ったときは砂利道でしたのでその雰囲気はわかります。
      石の橋はよく川を覗き込んでたし、友達が落ちたりしてたので、まぁ合成写真のような感じでした。
      春先に散策して、いい景色を見つけたら教えてくださいね。

  2. 名前:きょうこう 投稿日:2018/12/20(木) 18:01:59 ID:a111eabce 返信

    今長いコメント、スマホから送ったんですが
    きちんとおくられてますか?