木戸川にもオオキンケイギクが来たかと思ったら

夏の間、木戸川の散歩をしばらく避けていました。
前半は暑い日差しで雑草がすくすく育ち遊歩道を覆い犬もバテバテ、後半は雨続きで遊歩道にできた水たまりが引かない状況が続いたからです。

雑草の刈り取りは暑かった時期におこなわれ、その後また伸びてきてはいましたが、少し涼しくなってきて、勢いは落ちてきているようです。

だんだんと気持ちのいい風が吹くようになってきました。

ということで、しばらくぶりに通ってると、あゆみの橋とあさひ橋の間に鮮やかな黄色い花が群生していました。

もしやこれは、習志野台の給水塔に現れたオオキンケイギクなのでは?
だとすると瞬く間に増殖しちゃうかも~!

そしたら綺麗かも知れませんが、オオキンケイギクは外来種なので、国産の草花が駆逐されてしまう恐れがあるのでよくないとされています。

でもオオキンケイギクはもうちょっとオレンジが強かったような。
スマホで写真を撮って、Google Lensで調べてみると、

どうやら「キクイモ」のようです。

んー、でもこれも外来種じゃん。
でも、キクイモの成分は高血圧や糖尿病に効くらしいです。
じゃ、いい奴じゃん。

こういう場合、どう捉えればいいんでしょうね。

人間にとって利益があるからといって野放しにしておくと、日本古来の生態系を崩してしまう。
たとえばもし、カスミソウが絶滅したら、いやですよね。
でも人間が長生きするためには仕方ないことか。
しかし河原に生えているだけでは、ただの雑草。

まぁでも、菊芋とかいう名前がついている時点で帰化したともいえなくも、ない。
タンポポだって、外来種でしょ。
飛んでくるんだもん。線引きなんて無意味かも。
人間がわざわざ植えるのはよくないとは思うけど。

秋になったら、また雑草の刈り取りが実施されるので、そのあと様子見でしょうか。
(先送りともいう)

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