木戸川に汚染物質が、続

 

今日はいい天気。

気温が少し低めで、毛皮が脱げない犬にとっても気持ちのいい天気ではないでしょうか。

ということで、今日もお散歩へ。

今日は木戸川の上流方面へ。

高根台さくら公園から第3調整池、第1調整池へと進みました。

すると。

高根台第一調整池の中に貯まっている水が、先日の中流エリアと同じような感じで白く濁っていました。

最近散歩中の動画を撮っているので、タイミングよく発見時の様子も撮っていました。

FHD画質なので、YouTubeの設定で高画質を選択すると濁り具合もわかると思います。

なんで?

ぜんぜん場所違うじゃん。

なのになんでおんなじように白くなってんの?

わけのわからない不安を感じてしまいました。

「特集:木戸川」の記事でも追っていますが、ここの水も木戸川へと流れていくんです。

ほんと、大丈夫なんだろうか。

ご覧になった近隣のみなさん。

まぁもう12月だし、川に入る人はいないと思われますが、念のためご注意くださいませ。

 

2020/12/9追記:

船橋市役所 建設局下水道部下水道河川管理課の方からご連絡をいただきました。

この映像を元に調査いただき、住宅の塗装業者が塗料を側溝に流したため、ということが判明しました。
数日中に業者によって池の清掃を行うとのことです。

確かに、外壁塗装で流れ出た廃水は、しっかりと回収するよう心がけていなければ、側溝に流れ込み、河川へと流れ着いてしまうように思います。

下水道河川管理課のみなさん、早急に動いていただき、ありがとうございました。

 

コメント

  1. 日下宏 より:

    この木戸川最上流部にある公園、40年くらい前まで下水処理場だったのですよ。高根台団地の汚水です。脆弱で古いシステムがあり、円形の回転棒みたいのがありました。しかし止まっていて、汚水がそのまま木戸川に流れていたと思います。生活排水と便所排水が一緒だったのかどうかはわかりませんが、木戸川はとても汚かったです。私は小学生でした。子供心にもどぶ川としか思えませんでした。
    周辺の田んぼは地下水を汲んでいましたが、あるとき一角のたんぼがポンプで木戸川の水を汲んで流し込んでいました。汚いな、こんなの食えるのかなと疑問に思っていました。

    同じような処理施設が習志野台団地にもあり、船橋アリーナの位置に大きなため池がありました。ここもよどんでいました。

    もし機会があれば、船橋市役所に高根台と習志野台団地の汚水処理に関して問い合わせてください。あの白い液が出ている流水門、本当に昭和の雰囲気が漂いますね。
    昔はあそこから汚水が出ていたのでしょうか?

    • きたならぱぱ より:

      日下宏さん、こんにちは。

      かつてはしご式開渠だった頃の木戸川はまさにどぶ川でした。ただそれは木戸川に限った話ではなく、高度経済成長期の日本が抱える大きな公害問題のひとつに過ぎません。

      しかし現在は汚水と雨水は区分けされており、今回は雨水が通るはずの貯水地の一角で異常を発見したため、市役所に通報した次第です。
      結果、外壁塗装業者の塗料が側溝に流れたもので、塗装業者に清掃の指示を出したとの回答をいただいています。

タイトルとURLをコピーしました