坪井の森と桑納川の記憶
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木戸川、2020春
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木戸川に汚染物質が
木戸川に汚染物質が、続
木戸川にキジ、あらわるあらわる~
今朝もいつものように犬の散歩です。
でも、きょうはちょっと場所を変えてみよう、と、ふと思い立ちました。
このところ、どうも元気がないんです。うちのワンコ。雨の日が多いからかな?
なので空気がおいしいほうへ行ってみようかと。
行くのはいつもの木戸川なんですが、きょうは少し下流のほうへ車で移動して、そこで散歩しました。
この、ふと思い立ったことが新たな感動を産もうとは。
以前記事を書いた神保川との合流点より下流のほうへ行くと、車通りの多い道路からは少し離れ、田畑が広がる静かなエリアになるので、そこへ向かいました。
以前、娘たちが吹奏楽部でがんばっていた時も、ここへ来て思う存分サックスやフルートを吹いて練習していた思い出の地でもありましたので。
車が止められる水神橋のあたりに行くと、いつもはだれもいないんですが、車が2台止まっていました。
ん~、コロナだから密にならないこういうところに散歩に来る人が増えたのかな~
などと考えながら、散歩開始。
するとすぐに、田んぼの真ん中に一目で目を引くやや大きめの鳥を発見!
すぐにスマホのカメラを向けました。
頭が赤い鳥。珍しいですよね。
しばらく見ているとケーン、ケーンと鳴きました。
これって~、キジ、ってやつじゃない?
愛犬に聞いてもしれっとしてるので、おめーキジと猿とタッグを組んで、桃太郎をサポートしなきゃいけないんだぜ大丈夫か?、とか言いながらスマホで調べるとやはりキジのようです。
やー、野生のキジなんてはじめてだな~、すごいすごい、ってことで動画撮影しました。
遠めだったけど、さすがXperia1。なんとか画になってます。
走るの速!
最後だけエリマキトカゲっぽかったな!
キジって飛ぶのはあまり得意ではないそうで、その代わりに足が速くなったらしい。
見えなくなったので、散歩を再開。
すると長さ50cmはあろうかという望遠レンズを装着したカメラを担いだ人とすれ違います。
いままで船橋市内でそんな人、見たことありません。
さっきの車の人かな?
長い望遠レンズはなんと迷彩柄。
自衛隊のバズーカを連想しました。
長さから考えると1000㎜とかかな~。
庶民には高くて手が出ないやつですよね。
そうか、バードウォッチャーだ!
服装も黒と深緑みたいな。
鳥を刺激しない的な感じ。
やっぱさっきのキジ目当てなんでしょうね。
これまで木戸川については特集記事を書くためさんざんうろうろしてきましたが、キジを見たのもカメラ担いだ人を見たのも今回がはじめてですから。
白鷺アオサギなら何度も見てましたけど、カメラマンははじめて。
とはいえ、古和釜橋より下流に来たのは4か月ぶりくらいなので、その間に飛来してきたのでしょう。
ということは、やはりアオサギ以上に珍しいってことですよね。キジ。
さらに散歩を続けると、三脚に望遠カメラを据え椅子に座ってスタンバっている老夫婦を発見。
声をかけてお話を聞いてみました。
「キジを狙っているんですかぁ~?」
すると、
「そう、白いキジがいるのよ」
え? 白いキジ?
さっき見たのは深緑に赤い頭だったような。
聞けば、このあたりで白いキジを発見した人が新聞に投稿したそうで、バードウォッチャーのあいだではちょっとしたブームになっているとのこと。
ひと月ほど前はもっとたくさんの人が訪れていたそうです。
ご夫妻なんと、茨城から船橋のこんなところまでお越しになったそうです。
撮った写真も見せてくれました。
白いキジが2羽いるそうです。
いやぁ、そりゃ近所でもまったく知らんかったわー。
木戸川ウォッチャーのワタクシとしては、見過ごせないトピックです。
おさんぽを済ませると、さっそく調べてみました。
新聞記事というのはたぶん、これのことでしょう。
坪井西の方が当地での第一発見者のようです。
顔は赤だけど、それ以外は白で統一されているようです。
しっぽの縞模様も青い首もなし。
赤いお面をつけているようにも見えます。
記事中にもありますが、ぱっと見、ニワトリに見えそう。
白いキジは珍しく、古来、吉兆といわれているとのこと。
だからバードウォッチャーも遠方からでも来るのでしょう。
ネットを調べていくと、バードウォッチャーのブログがいくつも見つかりました。
いやぁ、いいレンズだとやっぱ綺麗に撮れてますね~。
あ、キジは、いや記事はMyFuna.netさんのほうが早かったみたいです。
第一発見者は船橋北部に住む農家の女性のようですね。
この記事を書いているとキジと記事が互い違いに出てきて変換がめんどくさい、です。^^;
バードウォッチャーでもないし鳥のためにバズーカレンズは買えない庶民のワタクシですが、光学12倍ズームのビデオカメラを持って参戦してみようかな、と思う今日この頃なのでした。
蛇足ながら、ウチの犬と猫も、白なんです。
犬(白柴)は飼うつもりなどまったくなくかわいいの見たさで立ち寄ったジョイフル本田のペットショップにて、衝撃的な出逢い即その場で家族会議の上、衝動買い。
猫も飼うつもりなどなく犬のお散歩の途中で怪我した子猫を発見し、緊急保護。
縁は異なもの、なのです。
猫は無理としても、犬とキジのツーショットなんてできないかな。
遠近法的な立ち位置で、なんとか。
まぁ、長く待つのは無理だろうから、散歩中に運よく白いキジが現れてくれないと実現できなさそうですが。
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コメント
こんにちは、大穴マユミです。
私は大穴から豊富まで通勤していまして、白キジのニュース前に、田んぼのカメラマンの群を見ていました。
シロサギとかはレアでもないけど、そういうの狙ってるんだろうか?
後になり、白キジだったと知ったんです。
10人以上いましたので本当に不思議でした(笑)
大穴マユミさん、こんにちは。
ワタクシもピーク時の時点では知らなかったんですが、記事を書いた時点でもまだ3組くらいのカメラマンとすれ違いましたので、平素は静かな場所だけにびっくりした次第です。
普通のキジでもあんまり見かけないくらいですので、白キジはまさに青天の霹靂でした。